事例概要

ERP刷新に伴いグループ各社で個別に構築されていた固定資産システムを1つに集約し、ERPのフロントシステムとしてintra-mart上で構築

お客さまが抱えていた課題

  • 新ERPをグループ統一で運用するため、固定資産データの取得や売却などの業務全般も一元管理していきたい
  • 各社の固定資産システムを残す場合、新ERPへのインターフェイス開発を行う必要があるが、個別開発では開発コストが高くなってしまう
  • 今後、新ERP要件で仕様が変わる場合のコストを低減していきたい
  • 固定資産の棚卸作業も円滑に行いたい

intra-martをフロントシステム向けに導入し業務プロセスを改善

  • 各社の業務を1つのシステムで実現する事で、業務の統一化を実現
  • ERPとのマスタ連携をスムーズに実現し、開発コストの抑制を実現
  • 組織情報や申請内容に沿った承認ルートを柔軟に設定可能
  • intra-martにある豊富なAPIを活用しバーコード情報をPDFへ出力
  • 棚卸用のバーコード付きラベルをラベルプリンタへ連携し出力可能

さらに

  • 人事マスタや各社の利用権限を一元管理できるため、固定資産フロント以外のシステム構築もインフラコストを抑制しながら実現可能(システム基盤としての活用)
 

intra-martとは?

システム共通基盤として様々な業務・ワークフローを1つの環境内に構築する事が可能なプラットフォームです。豊富なAPIにより様々な周辺システムとの連携も柔軟に対応できます。

ドラッグ&ドロップなどの操作でシステムを簡単に構築できる「ローコード開発」機能、様々な業務を一連のプロセスとして可視化できる「BPM」機能などの機能も充実しています。

システム共通基盤

統一されたUIと使用感を実現し、ユーザーの操作性も統一する事が可能です。

ワークフロー

社内業務のペーパーレス化及び承認処理の見える化を実現可能です。

ローコード開発

安価かつスピーディにシステムを構築する事が可能です。

BPM

国際基準に準拠したBPMN2.0の表記法を適用し、業務プロセスの可視化が可能です。

導入の流れ

  • ①お客様が実現したいこと、導入希望時期をヒアリング
  • ②業務要件整理及び業務フローにて認識合わせを実施 ※導入機能の選定含む
  • ③設計・開発フェーズにて、画面モック確認や操作性の確認を含めシステム設計を実施
  • ④テストフェーズで、画面の動作や他システム連携、各種機能要件を満たせているか確認
  • ⑤受入検証にて業務要件が実現可能か検証いただき、不適合内容の是正などを実施
  • ⑥本番リリース作業を実施し、 (ご契約に応じて)システム運用フォロー実施
  • ⑦運用開始後の保守フェーズにて課題整理などを実施しながらシステムの利便性向上を実現

開発の流れの詳細についてはこちらをご覧ください。

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システム開発の流れ

導入の成果

お客さまが抱えていた以下の課題を解決!!

・グループ各社でのシステム開発における費用負荷軽減

  • 共通基盤としてマスタ・権限・データの統一化を図ることで業務を標準化し、コスト削減
 

・外部システムと連携

  • 会計システム等のマスタ情報を受信し、固定資産フロントシステムで利用可能とすることでスムーズな登録作業を実現
 

・ワークフローの承認ルート

  • 組織情報や申請内容からニーズに合った承認ルートを実現
 

・棚卸作業の効率化

  • 豊富なAPIによりバーコードをPDFに出力、ラベルプリンタから出力することを実現
  • 棚卸用のバーコード付きラベルをラベルプリンタへ連携し出力することを実現
 

その他にも下記の内容が実現できました。

  • intra-martのマスタメンテナンス機能を作成することで開発・運用コストを削減
  • グループ会社追加を事前に考慮することで運用コストを削減
 
上記以外の開発についてもご相談ください。

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システムインテグレーション