社員インタビュー(座談会)

Interview

社員のチャレンジを充実の研修制度でサポート
若手の活躍機会が多い日本テクノ開発

若手社員たちが日本テクノ開発に入社を決めた理由、入社してからの成長、今後チャレンジしたいこと、そして彼らが語る日本テクノ開発の社風、働く魅力とは? 2019年~2023年入社の4名に語っていただきました。

Member profile

メンバープロフィール

M.N

システムエンジニア(SE)
2023年新卒入社。
 

H.S

システムエンジニア(SE)
2022年新卒入社。
 

K.Y

システムエンジニア(SE)
2021年新卒入社。
 

R.K

システムエンジニア(SE)
2019年新卒入社。
 

大手企業からの一次請けをメインとし、若手が活躍する職場

 


■皆さんが日本テクノ開発に入社したきっかけ・決め手から教えてください。

M.N

私はもともと文系だったのですが、就職活動中に合同説明会で「文系でもSEになれる」と知り、またSEの「問題に対して、自分で解決法を考えて進めていく」という仕事の進め方が自分の性に合っているとも思い、SEを目指しました。
IT業界研究を進めたところ、SEは二次請け、三次請けになるほど納期が厳しく、またクライアントと直接話せないと知り、「SEになるなら、クライアントと距離が近い一次請けで働きたい」と思いました。そんな中、「日本テクノ開発は一次請け率80%以上」であると知り、興味を持ったのがきっかけです。

私もM.Nさんと同じく、日本テクノ開発の一次請け率の高さに惹かれました。しかも日本テクノ開発は、社員数が比較的少ないにも関わらず大手企業をお客様としており、これは社員の技術力がかなり高いことを意味しています。「この会社なら、自分もSEとして早く成長できる」と思い、入社を決めました。 入社後は実際に、先輩社員の方々の技術力の高さを実感しています。たとえば、先日もあるツールを改修したのですが、開発者ではない後任の人たちでも少ないリソースで改修できるようにプログラムが組まれており、「これはかなり技術力が高い」と感じました。

 

H.S

K.Y

就職活動中に「自分はどのように働きたいのだろう?」と考え、「社会人になったら、お客様にとって必要なものを自分で考えて課題を解決する仕事に就きたい」と思いました。今の時代に、それを実現できるのはIT業界です。その中でも日本テクノ開発は大手のお客様と直接仕事をするので、自分の理想の働き方ができると思いました。実際、入社後の早い段階からお客様と直接やり取りをする仕事を任せてもらえています。

社会人になったら、「責任のある仕事にチャレンジして経験を積みたい」と考えていました。そして「可能なら、比較的人数が少なく、大手と取引しているSIerで働きたい」と思いました。なぜなら経験を積むチャンスが多いからです。その中でも日本テクノ開発は、ほかの方も言われているように大手企業からの一次請けが多く、地に足のついた会社だと感じ、入社を決めました。
実際、若手にも活躍の機会がある職場で、私も1年目から上司に「責任のある仕事に就きたい」とそれとなくアピールしていたら、2年目から開発プロジェクトの主担当を任せてもらえるようになりました。

 

R.K

 

■皆さんの、現在の業務内容と楽しさ・やりがいを教えてください。

M.N

お客様が蓄積しているデータをより効率良く利活用するための、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールの保守・運用に携わっています。具体的には、たとえば、お客様から「月ごとの売り上げを部署単位で見られるようにしてほしい」と依頼があったときに、それを実現する対応を行います。
少し前に、夜間に自動で動くシステムを自分でコードを考えて作成したのですが、エラーなく運用できたときは嬉しかったです。夜間に動作チェックできないので、家に帰ってから次の日の朝までけっこうドキドキしていました(笑)。

今は大手製造業の基幹システムの刷新にともなう、データ移行のプロジェクトに参画しています。基本的にExcelを使っており、マクロを組んだり、Excel内のデータをチェックするツールなどを作っています。
楽しいのは、これらのツールを動かすロジックを考えているときですね。ツールを組んで実装し、自分の狙いどおりに処理が滞りなく進んだときは達成感があり、気持ちいいです。

 

H.S

K.Y

業務委託という立場で、大手製薬会社のIT担当として基幹システムの運用・保守を担当しています。システム全体を見渡し、「このような機能を足したい」や「こうすればより便利に使える」など、改善すべきところをIT担当として判断し、お客様に改修を提案して課題解決につなげています。現在は6人のチームで動いており、自分はメンバーの稼働管理やサポートなども行っています。
やりがいを感じるのは、「役に立てている」と思えたときですね。お客様から「使いやすくなった」や「仕事が楽になった」と直接言ってもらえるのも嬉しいですし、ほかには、たとえば他社のベンダーさんが持ってきた案に対して、お客様のIT担当の立場として検討し、「こういうリスクがあるので、追加でこれらの検討が必要です」など意見をし、受け入れてもらえたときに役に立てていると感じます。

大手製薬会社の製品製造における、品質チェックの業務をサポートするアプリケーションを開発しています。10人程のチームで動いており、プロジェクトのリーダーを担当しています。
楽しさを感じるのは、システムの新規構築や改修など、お客様からご要望をいただいたときに、メンバーと一緒に「どんなシステムを構築しようか?」とあれこれ考えているときですね。そこで考えたシステム要件をお客様に提案し、納得してもらえたときにやりがいを感じます。

 

R.K

 

■入社後から現在までで、どんなところが成長しましたか? また今後、チャレンジしたいことを教えてください。

M.N

プログラミング技術がかなり上がりました。もともと未経験で入社したのですが、3ヶ月間の新入社員研修でプログラミングの基礎を学び、自分ひとりで基本的なプログラムをつくれるようになりました。
その後、今のチームに参画し、最初は先輩から教えてもらいながら少しずつ仕事を学び、だんだんとできることが増えていきました。今は業務で使うコードに関しては部分的に調べつつ、自分で考えてプログラムが組み立てられるようになりました。
今後はもっと経験を積み、技術力を上げて、さまざまな事例や課題に対処できるようになりたいです。具体的には、お客様からお問い合わせやご要望が来たときに、その場で解決策を提案したり、お客様と直接交渉して物事を決めていけるように成長したいです。

Excelに関する技術力が上がりました。今取り扱っているデータの容量は膨大で、Excelの限界行数である104万行を超えているのですが、そのデータを利活用するツールをつくる技術や、Excelの操作スピード、正確性などが成長しました。Excelの技術は今後担当するプロジェクトが変わっても応用できるので、これからも磨いていきたいです。
今後は、できれば今のチームのまとめ役になり、お客様との会話を増やしていきたいです。そのために小規模チームのまとめ役をいくつか経験し、より大きなプロジェクトのリーダーへと成長していきたいです。

 

H.S

K.Y

自分は、技術者というよりはお客様のIT部内のメンバーとして働いており、「いかに効率良く、お客様の仕事の負担を減らせるか」を意識しています。その中で成長を感じるのは、トラブルを未然に防ぐ能力ですね。
今取り扱っている基幹システムは、1,000を超えるインターフェースがあり、誤ったデータが登録されないように制限をかけたりすることが重要です。過去のトラブル事例から学び、問題を未然に防ぐようリスク対策をすることで同様のトラブルが発生しないよう気をつけています。
将来的には、プロジェクトリーダーとして責任のある立場に就きたいと思っています。そのためにも、20代のうちにさまざまなプロジェクトに参画して幅広く経験を積んでいきたいです。

プロジェクトの主担当として、最初のうちは分からないことを上司に聞いたりしましたが、今は自分で判断できることが増えており、物事の判断能力が日々成長していると感じています。
私は将来的には、自社製品の検討・推進を行いたいと考えています。ですがまだまだ、そのための知識と経験が足りていません。今後はより多くのアプリケーション開発に携わり、自分の引き出しを増やし、自社製品開発の夢を実現したいです。

 

R.K

情報交流の多い穏やかな職場で、自分が望む仕事にチャレンジしていく

 

■皆さんが働いている日本テクノ開発は、どのような会社ですか?

H.S

社風としては、穏やかな雰囲気ですよね。

うん、体育会系な感じではなく、どちらかというとほんわかしています(笑)。

 

R.K

M.N

私は、アットホームな雰囲気が意外でした。会社ってもっとビジネスライクな場所で、プライベートの話はできないと思っていたので。日本テクノ開発は穏やかな方が多く、他部署の方も気軽に話しかけてくれます。同期ともすぐに仲良くなり、毎日一緒にお昼ご飯を食べています。

穏やかな性格だけど、誰かが困っているときは積極的に動く人が多い印象です。この前、新入社員の電話研修があったのですが、電話がなかなか来ず、新入社員がずっと待ち続けて困っていました。そのとき、先輩社員が他の社員に「電話してもらえませんか?」とサッと連絡し、新入社員を助けていました。そういった、社員全体で助け合う光景をよく目にします。

 

H.S

K.Y

困っている人がいると、誰かしらが助けるのはよくありますね。「自分だけのタスクを行えばいい」というタイプの人は少ないです。自分がIT未経験ながらこの会社を選んだのも、この社風によるところが大きいです。

社内全体で助け合うことは確かに多いかも。私も、新規案件の提案書をチームでつくっていたら、社内の別プロジェクトのメンバーたちが一緒に考えてくれたという経験があります。そのプロジェクトで得た知見を提案書に盛り込むことができ、とても助かりました。

 

R.K

M.N

部会や親睦会でのイベントなどで、普段一緒に業務をしない人とも親しくなれる機会が多いので、社内の雰囲気が良いのかもしれません。上司の方も気軽に話しかけてくれて、こちらからも話しやすい関係性をつくってくれるので嬉しいです。

あと、会社が錦糸町にあって、まわりに飲食店が多いので、仕事終わりにご飯を食べに行ったり、飲みに行く人も多いですね。私の場合も、上司がかなりの頻度で飲みに誘ってくれますし、チームメンバーとも頻繁に飲みに行っています。そこで普段から会話をしているので、うちのチームワークには自信があります(笑)。

 

H.S

K.Y

穏やかな人は多いけど、一方で情熱を内に秘めている人が多いと思います。ほとんどの人が研修制度を利用して、目標に向かって勉強したり、毎年資格を取得しています。

 

■「ほとんどの人が研修制度を利用している」というお話しがありましたが、皆さんは日本テクノ開発の研修制度をどう思いますか?

M.N

私は昨年入社で、まず3ヶ月間の新入社員研修を受けたのですが、外部研修でIT教育のプロから学べたのが良かったと思います。遠慮せずにいろいろと質問できましたし、質問に的確に答えてくれました。同期もプログラミング初心者ばかりでしたが、ITの基礎をしっかり教わり、ブラウザ上で動くシステムをプログラムできるまで育ててもらいました。
入社後は、「STUDY-AID」という、年間10万円までの補助金が支給されるキャリアアップサポート制度を利用し、ITパスポートの資格を取得しました。今年は基本情報技術者試験を受ける予定です。

新入社員研修は短期間でスキルを身に付けなければいけないので、けっこう大変でした。ですが講師の方が「答えを教える」のではなく、「解き方を教える」ことを徹底してくれたので、土台となる考え方から身に付けることができました。
研修制度は、STUDY-AIDを利用して基本情報技術者試験に合格し、今は応用情報技術者試験に向けて勉強中です。このほか、社外研修を利用しており、社外セミナーで、たとえば「開発工程におけるテストの重要性」についてディスカッションをして知見を広めています。

 

H.S

K.Y

STUDY-AIDをはじめ、研修制度はとても充実していると思います。STUDY-AIDは資格関係だけでなく、ビジネス書籍などの購入にも充てることができ、自分の勉強したい内容に合わせて使えます。
私はこのほか、専門研修を利用して製造業における工場の仕組みや生産の流れなどを学んでいます。またSAP社のERP(基幹システム)について今後学ぶ予定です。

研修制度は、上司とも相談しながら、毎年の自分の目標に合わせて計画できます。受けられる研修もビジネスマナーからプロジェクトのまとめ方まで幅広くそろっています。
私もITパスポート、基本情報技術者試験に合格し、その後はその時々の業務に必要な資格を取得しています。

 

R.K

 

■最後に、今後入社される方々に向けて、日本テクノ開発で働く魅力を教えてください。

M.N

一次請けで直接お客様と会話できる仕事が多く、自分の仕事の効果が実感しやすい職場です。お客様から直接感謝の声をいただけるのも、やりがいにつながります。
社内では、上司や先輩が常に気にかけてくれます。チーム会議などでも、1年目から意見を聞いてくれる、発言しやすい環境です。

穏やかで社交的な人が多く、部署の垣根を超えて交流を持つ機会が多い職場です。たとえば他部署で何かトラブルが起きたときにすぐに社内で情報が共有されたり、社員同士の距離が近いので、「この前、こんなことがあって」と情報交換しやすいのが特徴です。IT業界にとって「情報」は何よりも重要。自身の成長にもつながるので、情報を得られる機会の多いこの職場は魅力的だと思います。

 

H.S

K.Y

比較的少人数な規模で、一次請けをメインとする会社は希少だと思います。普通は大手が請け負うので。日本テクノ開発が任されるのは、それだけ信頼されていることの何よりの証だと思います。
働く環境としては、自分がやりたいことを周りに伝えながら働いていけるのが魅力です。

K.Yさんが言うように、自分がやりたいことを発信すれば、先輩・上司が耳を傾けてくれる環境です。たとえば私の後輩も、今は私と同じく、開発プロジェクトの主担当に就いています。自分のやる気しだいで、さまざまな経験を積み、成長できる職場です。

 

R.K